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鶴見の磯・・・・・天狗の鼻折れる・・・。
 
21日、夕方一緒に釣りに行く約束してた、
親戚の兄ちゃんから電話があった。

 少し釣れ出してる見たいだから、御客さんが多いかもしれません。
船を一時間早く出します。
と、船長から電話がありましたから、11時に家に来れますか?
 ハイーそれは全然大丈夫、じゃ11時に行きますー
一寸嬉しい電話に、声のトーンが上がるオイラ。

 少し釣れ出したのか。
少しは付きがあるバイ。
そう思ってルンルンで出かけたワシ。

 平日が休みのオイラは、
ここ10年近く一人の釣りをしてきた。
 磯までは遠いのだ。
運転が大変だ、特に帰りの運転は、睡魔との戦い。
少しずつ磯に釣りに行く足が遠のいていく。

 しかし、少し前、釣具屋で親戚の兄ちゃんに、
ばったりであった。
話してみると、磯にはまってるみたいだ。
 一度くらい、一緒に行きましょう、と言う事で。
久し振りに、2人での釣行だ。
 まぁ、オイラが、付いて行ったといったほうが正しいのだが(笑)

 あれやこれや、車の中で、話しながら楽しく、楽に港についた。
帰りの車の運転も、交代で、かなり楽チンに、家まで帰り着いた。
良かったバイー・・・って・・・

 釣りの方はまぁ、一応書いておかないと釣りの日記にならない。

 船長が付けてくれた磯は、割と岸の近く・・・
低い磯だった、波が少し這い上がって来てるが、
船長が進めてくれた所だ大丈夫だろう。
 
 瀬上がりも終わり、ビールを一本開けて、
 久し振りーと
 深呼吸のオイラ・・・・
 一年ぶりの磯・・・
 
 連れの兄ちゃんは、夜釣りの準備に取り掛かる。
オイラもビールを飲み終わると、
撒き餌を作り、準備をのんびり始める。

 釣り始めて、当たりがない。
夜釣りはこのまま終わるのかと思った。
しかし、
 明るくなる少し前くらいに。
 連れの兄ちゃんが、魚をかける。上がってきたのは、
35センチオーバーのクロ。
 もチョイ、デカケりゃ、
40に届きそうな、ソコソコのサイズ。

 少し明るくなりかけた頃、そろそろ
昼用の仕掛けに、作り直すかなーと迷ってる時、
オイラのウキがやっと、当たりを捉える。

 あわせを入れると、掛かったけど・・・
二度ほどグイグイと竿を絞り込んだけど。
ズリズリと少し糸をドラグから引きずり出して、
いい感じと、思ったけど、動かなくなった・・・。
根に絡みましたね・・・
どうもこうも、完全にアウト。
糸を切る。

 明るくなりはじめたので、昼用の仕掛けに作り直す。
久振りの釣りなので、仕掛け作るのも時間が掛かる・・・。
てれてれ、仕掛けを作り終ると、、
すっかり明るくなってる。

 さっき魚を掛けた場所を見ると、
・・・・・根がズコンと張り出してる。
 これじゃ取れないバイ。
ってか、明るくても、
 これじゃ魚取り込み苦労するバイと思ったが、
この磯で、その心配はなかった・・・。
 コッパは釣れてくるが、30センチオーバーは、
掛けられなかった。

 風が強くなる、強風だ。
波も高くなる、足元まで這い登って来出した。
こりゃ、昼で磯代わりだね、と2人で意見の一致。
 と、船を呼ぶまでも無く、
船が来た。
 波が高くなって来た、場所かわるよー。 

 次の磯は風裏・・・◎
しかしワンド・・・・(´-ω-‘)ウーン
波も無い・・・(゜ρ゜)ホ゛ー
長閑・・・┐(´ー`)┌ フッ・・・
のたーーり潮が動いてる程度・・・まぁしかたねぇ〜・・・。

 仕方が無い、釣りを始める・・・
撒き餌を撒いて見る・・・
撒いて見る・・・
撒いて見る・・・撒いて見る・・・
・・・やっと少し、ちらちら餌さ取りが見えた。
魚の気配が少ない・・・。
仕掛けを入れて流してみる・・・
餌がついてくる・・・餌取りも少ない(゜ρ゜)ホ゛ー
  っと、かなりの時間が過ぎて、
連れの兄ちゃんがアラカブを釣る。
 おぉ〜なかなか、でかいアラカブばい。

   2

・・・よっしオイラもアラカブばい!!
4Bの浮に4Bの錘、 深さ分からないので、、
取りあえず竿一本と少しくらいで瀬際に入れてみる。
瀬際は、少し浅いみたい、と・・・3 度ほど流してみたら、ススっと、
浮が結構気持ちよく入っていく。
 おっ!!なんか食った・・・
あわせを入れる・・・ガツンと魚が乗る。
!!えっ!!!早い”  ナヌ!!でかぁ!!
 魚は瀬際に突っ込む。 リールのドラグが、
効いてないように道糸が出て行く。

一寸待て、ワッ!” ・・・・コリャいかんバイ
 間に合わん・・・ と思った時もう糸は、道糸から切られていた・・・。
浮の遥か上から切れた・・・。 浮きも浮いてこない・・・。
15秒もってない・・・舜殺とはこの事ですね・・・(笑)

(゜ρ゜)ホ゛ー・・・何よ今の。

 ・・・仕掛けを作り直す・・・ 1.7号のハリスを結んだ・・・
 さっきと同じ場所を流す。  もうこないバイ・・・(゜ρ゜)ホ゛ー
まぁしかたねーバイ、 そんなデカイの食ってくるち思わんもん、こげな所で。
 
しかし、何度か流してたら、 浮が気持ちよく入っていく。

 さっき見たいなのはもう来ないだろう、 しかし期待は、しながら・・・
準備もで来た。
 合わせを入れる。
ガツンと掛かった!!ドラグから糸が引き出されていく。
 やった!!   !”デケーッ!!
どんどん、ドラグから糸が、気持ちよく出て行く。
 ズームの竿を伸ばす。
 5.4mから6m、瀬際でのやり取りは、ずいぶん楽になる。
さっきは、竿を伸ばす間もなかった・・・。
ウッシャ!!ガッチリ竿で溜めきれた。  竿が気持ちよく曲がっている。

 魚は瀬際に走る、どんどん糸が出て行く、
竿の弾力を最大限にいかして溜める。
糸はどんどん出て行くが、少しでも止めたら一発で切れる。

 なんとなく、沖に走り出す予感がした。 いや、沖に走るようにしないと、
いかんとバイ 。 さっとは違う、余裕がある。
ふっ、と魚は沖に走り出す。 やった!!  いけると思った。
 たぶん、ここまで10秒〜20秒くらいの時間だ

・・・しかし、止まりませんね走りは・・・ 30mくらい走っただろうか・・・止まった!
やんわり、やんわり寄せてくる。  少し5メートルくらい寄った??
間違えたら、取れるかもしれないそう思った・・・。

 しかし、魚が、クンと尾びれを動かした感じがした。
軽く糸が出て行く・・・。ガクッ _| ̄|○ il||li
 スピードは鈍くなったが、糸の出は止まらない、
重い、道糸2号とハリス1.7号では、 止めたら一撃で切れる改めてそう思う。
 レバーブレーキを放す、一気に糸を出してみる。

 止まった・・・やんわり、やんわり、寄せに掛かる。 少し寄った?止まっただけ?
   動かない・・・ もう2回3回は、魚は走った・・・
魚も疲れてるのだが・・・ 寄せられない、デカいのだろう思ってるよりも。
60センチ3キロくらいなら、 じわじわ寄って来てるはず・・・・自信もある・・・。

 しかし、動かない、寄せられない・・・止まらない・・・。
スピードは確実に落ちてるのだが。

 止まりはするが、少し糸を巻くと又でていく、 そんな事を何度か繰り返した。

 魚は、ゆっくり休んだ、その間に少し寄せた。
しかし、又何事も無かったように、 糸を引きずり出していく。
 
 持久戦・・・
いい感じで、体制も整ってる。 しかし、手がだれたんですけど。
竿立てるのが・・・しんどい・・・。

 魚よりオイラがバテてますけど(笑) ガクッ _| ̄|○ il||li

 今日は連れの兄ちゃんがいる、 何となく早く勝負したくなった・・・
糸が出て行くのを確認しながら、 ドラグを3目盛りくらい、締めこむ。
 じりじり、、少し糸の出がゆっくりになった。
それでも、糸は出て行くだけ・・・

 もう・・・腕が痛いバイ、うーん・・・と思ってると、
フッ!!!と軽くなる・・・・気が抜けた途端だった・・・

 (゜ρ゜)ホ゛ー・・・

長くて10分程度のやり取りか・・・。 いや5分から10分って所だろう・・・。

 悔しさもあった、しかし疲れたってのが本音だった。

 ドラグ付きレバーブレーキのリールと、 柔らかな竿のお陰だ、
細糸で、これだけ持ちこたえられるのは。

 この後も一度針を結んで、流してみたが、 もう当たる事はなかった・・・
まぁ、いいでしょう・・・結果はボーズですが((爆
それなりに、楽しめました。

 初心に戻った気分でした。 やられっ放しかよ・・・。
 
又遊んでやるから、 もいっぺん出直してきなって、
魚に笑われた気がしたオイラでした。。 ガクッ _| ̄|○ il||li

 もう何年も前だが、
2号の道糸と3号のハリスで、 84センチ6キロの鯉を上げた。

 一昨年は2号の道糸2号のハリスで、 米水津の磯で、
63センチ、3キロ程度の ヒラマサ?を上げた・・・

 天狗になってましたね、 ボキって天狗の鼻折られた気分でした。

 この次大物掛ける事が出来たら、
ゆっくり、じっくり、まったり 楽しみましょう。
 取れても取れなくても、そう思ったオイラでした。
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